アニメーション映画『ふりふら』島﨑信長さんが語る共感ポイントとは?「みんなそれぞれすごく“いそう”なんです」【インタビュー前編】

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アニメーション映画『ふりふら』島﨑信長さんが語る共感ポイントとは?「みんなそれぞれすごく“いそう”なんです」【インタビュー前編】

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アニメーション映画『ふりふら』島﨑信長さんが語る共感ポイントとは?「みんなそれぞれすごく“いそう”なんです」【インタビュー前編】

 

『ふりふら』は共感出来る点ばかり

 

理央と和臣はタイプが違うキャラクターですが、島﨑さんの中でどちらが自分に近いと思いますか?

僕は結構、和臣もストレートな人間だと思ってるんですよ。和臣視点じゃなくて読者目線だと、「なんで急に離れたりくっついたりするんだろう」って思ったりするかもしれないんですけど、全部がわかった後で彼を紐解いていくと、彼も実はとっても素直で真っ直ぐな人。

 

ここ!って決めたらそれしか見えなくなっちゃうこともあるけど、朱里ちゃんと一緒で、それでもやっぱり周りのことも考えちゃう大人な部分を持ってるなと思います。視野がちょっと広いだけで、基本はストレートなんですよね。

 

後、『ふりふら』のキャラクターはみんなそれぞれすごく“いそう”なんですよ。こういうこと思ったりするよね〜って、どのキャラクターにもとっても共感出来るところがあると思うんです。

 

だから僕も、「自分の友達の好きになった人を好きになっちゃいけない」っていう気遣いを持っちゃう和臣のように、何か思っててもやっぱり周りを気にしちゃったりします。

 

 

 

あとは、和臣の夢を追う姿!そこはすごく共感ポイントです。自分の目指す夢を楽しそうに話したり、自分の好きなものにクリエイターとして関わりたいって言ったりしていたところは、逆に理央よりも共感出来るなと思うので、僕が和臣を演じるとなったらまた「和臣とめっちゃ親和性ありますね」って言うと思うんですよ、その子のことをより見つめるから。

 

どのキャラクターにもそう思えるのが『ふりふら』のすごいところなのかなって思います。でも、自分が理央っぽいところはすごくあるなと思います(笑)。

 

大人はどっちかっていうと、朱里ちゃんの気持ちがわかるだろうなあと思います。周りを気にしちゃっていろんなことが出来ないところもそうだし、由奈ちゃんは「好きです、私のこと振ってください」って言えるんだけど、朱里ちゃんが「私のこと好きですよね?」って相手に言わせるのは、あれは予防線なんですよね。

 

社会人だとそういうことあると思うんですよ。はっきり言うわけにもいかないからふわっと匂わせるけど、「これはアリなのか?ナシなのか?」「ここで振られるとこの後気まずいし、直接は言えないな…」みたいなところは、朱里ちゃんに通ずるものがあると思うんですよね。

 

 

 

 

一番最初に作品に触れた際に、自分が共感出来るなと思った場面はありますか?

やっぱり和臣の夢かな。僕は今好きなことをやらせてもらっているけれど、運良く好きなことを仕事に出来た人間なので、和臣の“言うなればちょっと映画オタク”な部分が共感出来ますね。自分も好きだから作ってみたいっていう気持ちもあるし、僕もアニメ・漫画・ゲームなどの声優さんが関わることって大好きだし。

 

恋愛部分じゃなくなっちゃうんですけど、僕の中の一番の共感ポイントは“夢”ですかね。『ふりふら』は恋愛だけじゃなくて、夢だったり家庭環境だったり友情だったり、本当に青春のいろんなものが作品の中にぎゅっと詰まってるなって思います。

 

 

もし登場人物たちと同じような学生時代のときに作品に触れたとしても、和臣のほうに共感しますか?

あ〜〜〜、だったら多分「由奈ちゃんや朱里ちゃんみたいな子と俺も青春してえなあ」って思いますね!「こんなかわいい子とときめきてえなあ」って!(笑)まず共学に憧れていると思いますね、僕は男子校だったので余計に。

 

部活のマネージャーとかも憧れますよね、男しかいなかったんで。多分僕はそっちに目が行きますね(笑)。それはそれで楽しいんですけどね!

 

多分高校のときの僕が見たら「恋愛してえなあ〜!」って思いますし、「由奈ちゃんかわいいなあ〜!めっちゃ表情豊かや!めっちゃええ子や!こんな子に真っ直ぐ思われてみたい!」って思ったと思いますね。

 

 

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