2020年は”良い”おじさんが人気沸騰!?「イケオジ」タイプ別おすすめ漫画をご紹介♪
Sunday 19:00

「私の家政夫ナギサさん」「おじさんはカワイイものがお好き。」などなど2020年は「イケオジ(=イケてるおじさん)」が登場するコンテンツが大充実の年に!
さらに、11月3日の”いいおじさんの日”ということもあり、総合電子書籍ストア「BookLive!」では、会員の男女3,380名を対象に「”いいおっさんの日”に関する意識調査」が実施されました。
「孤独のグルメ」がドラマ化されたのが2012年、「おっさんずラブ」のドラマ第1期が2018年。
これらの作品がヒットしてから、おじさんが活躍する場として定番ジャンルだった「刑事・医者等の職業モノ」からさらに枠を広げ、ラブストーリーや、ほっこりなごむ系のストーリーで主人公をつとめるケースも増えてきました。
本記事では、世間の”良いおじさん”への意識調査結果と、BookLive!の書店員・えい子さんによるタイプ別「イケオジキャラ」が登場するマンガ6選をご紹介致します!
「イケオジキャラ」が登場するマンガ6選
『おじさんはカワイイものがお好き。』の小路三貴
著者名:ツトム
出版社:フレックスコミックス
【書店員・えい子のコメント】
オタク女子の心に寄り添う、”ギャップ系イケオジ”
会社では仕事ができてクールなおじさまなのに、実はカワイイものが大好き。
そのギャップもさることながら、自分の素顔を一生懸命隠そうと奮闘するピュアな姿がいじらしい…。
「カワイイものが好きなおじさん」たちの世間的イメージを損なわないように、自分を磨いているストイックな姿にも注目です!
『家政夫のナギサさん』の鴫野ナギサ
著者名:四ツ原フリコ
出版社:ソルマーレ編集部
【書店員・えい子のコメント】
ウチにも来てほしい!ハイスペックな”オカン系イケオジ”
前代未聞!?家政夫のおじさまキャラとしてドラマでも大人気に!
完璧に家事をこなし、時には厳しく叱ってくれる。
そんなお母さんみたいなおじさまは、現代の忙しい女性たちにとって、まさに貴重な癒しの存在。
そして、秘密主義な一面も少し色っぽくて素敵です…!
『おじさまと猫』の神田冬樹
著者名:桜井海
出版社:スクウェア・エニックス
【書店員・えい子のコメント】
優しくてちょっとナイーブ、”ジェントル系イケオジ”
ペットショップで売れ残っていた猫・ふくまる。
しかしある日、迷わずふくまるを選ぶおじさまが現れて…!?
まっすぐに愛情を注いでくれるおじさまとの暮らしによって、少しずつふくまるが心を開いていく様子に涙が止まりません…!
おじさまならではの圧倒的な包容力が魅力です。
『きのう何食べた?』の筧史朗・矢吹賢二
著者名:よしながふみ
出版社:講談社
【書店員・えい子のコメント】
若々しさの秘訣は食生活!?”日常きちんと系イケオジ”
40代のおじさま同士だからこそ築ける落ち着いた大人の二人暮らし。
大きな事件やドキドキするラブシーンはないけれど、毎日の手料理とコミュニケーションの大切さが心に染みわたります。
相手のことを想いながら黙々と台所に立って料理をするおじさまの手際の良さに、つい見とれてしまいます。
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