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「ジブリ作品の隠れた名作」ランキングTOP10発表!「紅の豚」を抑えて1位になったのは?

2021年 08月31日
Tuesday 16:41
「ジブリ作品の隠れた名作」ランキングTOP10発表!「紅の豚」を抑えて1位になったのは?

「1Screen」がジブリファンを自称する10代〜60代の男女300名を対象に行った調査「ジブリの隠れた名作といえば?」の結果が公開されました。

 

ランキング形式でTOP10まで発表します!

 

 

Point

  • 調査期間は8月17日〜18日
  • ジブリ最新作「アーヤと魔女」公開記念に調査


ジブリの隠れた名作といえば?

第10位:「ホーホケキョ となりの山田くん」7票

「ホーホケキョ となりの山田くん」

【あらすじ】

朝日新聞に連載されていた4コマ漫画「となりの山田くん」を『となりのトトロ』『もののけ姫』のスタジオジブリが『おもひでぽろぽろ』の高畑勲監督で映画化した作品。
どこにでもいそうなごくありふれた庶民的な山田一家。
その山田家の人々が繰り広げるおかしくてほのぼのした温かいエピソードの数々が短編集的な構成で描かれる。

 

 

第9位:「思い出のマーニー」12票

思い出のマーニー

【あらすじ】

「借りぐらしのアリエッティ」で長編デビューを飾った米林宏昌監督が、英国の名作児童文学を舞台を北海道に置き換えて映画化した感動の思春期ファンタジー。
心を閉ざした多感な12歳の少女・杏奈が、謎めいた同い年の少女マーニーと過ごすひと夏の不思議な思い出と心の成長を瑞々しく詩情あふれる筆致で綴る。
北海道の札幌に暮らす中学1年生の杏奈。
辛い生い立ちから心を閉ざし、誰とも打ち解けることなく孤独な日々を送っていた。
そんな中、持病の喘息が悪化し、転地療養のために海辺の村でひと夏を過ごすことに。
そこで杏奈は、入江に建つ誰も住んでいない古い屋敷を目にする。
地元の人が湿っ地(しめっち)屋敷と呼ぶその建物に、なぜか懐かしさを覚え惹かれていく杏奈だったが…。

 

 

第7位:「ゲド戦記」14票

ゲド戦記

【あらすじ】

ル=グウィンの名作ファンタジー『ゲド戦記』をスタジオジブリが映画化した長編アニメーション。
巨匠・宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗の第一回監督作品。
声の出演は主人公アレン役に岡田准一、ヒロインのテルー役には新人・手嶌葵。
多島海世界アースシーでは、西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の住む東海域に現われ共食いを始めた。
それに呼応して、世界ではさまざまな異変が起こり始める。
世界の均衡が崩れつつあるのだった。
偉大な魔法使い、大賢人ゲドは、災いの源を探る旅に出る。
やがて彼は、心に闇を持つ少年、エンラッドの王子アレンと出会う…。

 

 

第7位:「かぐや姫の物語」14票

かぐや姫の物語

【あらすじ】

「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」の巨匠・高畑勲監督が、日本最古の物語文学『竹取物語』を、アニメーションの地平を切り開くべく野心的な映像表現を駆使して描き出す長編ファンタジー・アニメーション。
声の出演は朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子。
竹林にやって来た翁は、光る不思議な竹に気づき、近づくと小さな女の子が現われた。
女の子を連れ帰った翁は、媼とともに自分たちの子として大切に育てる。
女の子は捨丸ら村の子どもたちと元気に遊び回り、すくすくと成長。
翁は娘を立派な女性に育てようと、都に移り住み、教育することに。
そして美しく成長した娘は、かぐや姫と名付けられる。
やがて姫の美しさを聞きつけ、5人の求婚者が現われるが…。

 

第6位:「風立ちぬ」16票

風立ちぬ

【あらすじ】

宮崎駿が月刊模型雑誌「モデルグラフィックス」に連載していた漫画を自らアニメ映画化。
宮崎自身が監督を務めるのは2008年の「崖の上のポニョ」以来となる。
零戦こと零式艦上戦闘機の設計者として知られる堀越二郎の半生を、堀辰雄の小説『風立ちぬ』のエピソードを盛り込みながら描く。
音楽は「風の谷のナウシカ」以来すべての宮崎作品を手がけてきた久石譲が担当。
主題歌として荒井由実(現・松任谷由実)の「ひこうき雲」が採用された。

 

 

第5位:「おもひでぽろぽろ」28票

おもひでぽろぽろ

【あらすじ】

岡本蛍作、刀根夕子画による同名コミックをもとにした劇場用長編アニメーション。自分の少女時代を振り返りながら、精神的に自立してゆく平凡なOLの姿を描く。原作にある60年代のノスタルジックな風景と、高畑勲監督オリジナルによる有機農業を語る現代のエピソードが交差。レトロ気分に浸れる、回想シーンが印象的。宮崎駿製作。声の出演に今井美樹、柳葉敏郎。東京でひとり暮らしをしている27歳のOL・タエ子。農業に興味を持っている彼女は、休暇を利用し、義兄で農家を営む山形へと向かう。寝台列車で揺れる中、彼女の前にはいつしか小学5年生の自分が現れはじめるが・・・。

 

 

第4位:「猫の恩返し」31票

猫の恩返し

【あらすじ】

ごく普通の女子高校生ハル。学校には遅刻するし、ゴミ箱の中身をぶちまける大失態。おまけに、憧れの男の子が別の女の子といい感じで2ショットになっているのを目撃してしまい、すっかり落ち込んでいた。そんなハルは、たまたまトラックにひかれそうになった1匹の猫を助けた。しかし、その猫が実は”猫の国”の王子ルーンだったことから、ハルはお礼として猫の国へと招待される。そこでハルは猫たちから盛大な歓迎を受け、いつしか”つらい現実より、猫になって楽しく生きたい”と願うようになる。と、そこへ猫の男爵バロンが現われるのだった。

 

 

第3位:「平成狸合戦ぽんぽこ」50票

【あらすじ】

「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」の高畑勲監督が、人間による自然破壊から自分たちの住処を守ろうと奮闘するタヌキたちの姿をユーモラスに描いたファミリー・アニメ。
自然の恵み多き東京は多摩丘陵。
そこに住むタヌキたちはのんびりとひそやかに暮していた。
しかし、宅地造成による自然破壊によって、タヌキたちのエサ場が次第に少なくなっていた。
自分たちの住処を守るため、タヌキたちは先祖伝来の化け学で人間たちに対抗することにするが……。

 

【回答理由】

「狸の可愛い映画かと思いきや、実際は人間のせいで住むところがなくなっている動物たちを描いていて大人になってから観るととても考えさせられる映画だから。」(20代)

 

「大人になって改めて観た時、作品の後半に色濃く描かれた環境破壊という社会問題が、公開から30年以上経った今でも通じてしまうところに恐ろしさを感じてしまい、今一度見るべき作品だと思ったため。」(30代)

 

「人間の手によって山や自然が削られ減っていくのを、動物目線で『住処を奪わないで』と人間に訴えかけていく映画。昔の作品ですけど、環境破壊が当たり前になっている今だからこそもっと多くの人に観てもらうべき作品だと思う。」(30代)

 

第2位:「紅の豚」50票

紅の豚

【あらすじ】

宮崎駿の短編漫画を映画化した長編アニメーション。
ファシスト党の台頭する1920年代のイタリアを背景に、呪いを受けて”豚”となった中年パイロットの活躍を描く。
森山周一郎がシブい声で扮する主人公・ポルコ・ロッソのダンディズムが光る秀作。
飛行艇同士によるダイナミックな空中戦や、宮崎自身ファンである各機の細やかな設定も見どころ。
飛行艇を操る空賊が横行していた、第一次大戦後のイタリアはアドリア海。
賞金稼ぎの飛行艇乗りであるポルコ・ロッソは、空賊たちには天敵の存在。
自分の顔を魔法で豚に変えてしまったポルコを何とかやっつけたいと一計を案じた空賊たちは、アメリカからスゴ腕の飛行艇乗りを呼び寄せ、彼に一騎打ちを迫る。

 

【回答理由】
「子どもの頃に観た時は正直内容を半分くらいしか理解していなかったが、大人になってから観てみると、複雑な人生観や世界観が描かれており、とても面白かったからです。」(20代)

 

「どちらかというと大人向けの「男のロマン」「男たちの世界」の話になるので、あまり観られていないかとは思いますが、戦闘シーンや飛行シーンは迫力があり、世界観やグラフィックもとても良いと思います。」(30代)

 

「音楽が特徴的で、豚をカッコいいと思わせるのがすごいと思ったので。」(50代)

 

 

第1位:「耳をすませば」70票

耳をすませば

【あらすじ】

宮崎駿がプロデュース、「火垂るの墓」「魔女の宅急便」で作画を務めた近藤善文が監督にあたった青春アニメ
中学生の男女が繰り広げる淡い恋愛模様を、さわやかなタッチで綴る。
思春期の不安や、複雑な乙女心、将来への不安と憧れなど、恋愛ストーリーの定番的要素を瑞々しい人間ドラマとして昇華。
劇中劇として登場する、『イバラード博物誌』の井上直久が手掛けた幻想的な美術も素晴らしい。
本が大好きな中学生の少女・雫。
彼女はある時、図書カードに何度も連ねられた男子の名を見つける。
その男子・天沢聖司の名に、淡い恋心を抱く雫。
だが実際の天沢は、ぶしつけで粗野なヤツだった・・・。

 

【回答理由】
「ジブリにはあまりないタイプの学生の甘酸っぱい恋愛物語で、さわやかに観ることができるからです。」(20代)

 

「ジブリの中で胸キュン1番だと思います!天沢誠司の声優が、高橋一生の声変わり前だということを知っている人が少ないのが残念です。」(30代)

 

「学生時代のことを思い出せる作品です。雫と聖司の初々しい恋愛模様にキュンとしたり、お互いを高めあいながら目標に進んでいく姿も好きです。おじいちゃんたちとの演奏のシーンが印象的です。」(30代)

 

 

総評

 

1位の「耳をすませば」や4位の「猫の恩返し」は、“隠れた”名作かというと微妙なラインかもしれません。
地上波やDVDで観たことがあるという人も、沢山いるでしょう。

これらの作品は、子どもの頃に観ればわくわくする、大人になってから観れば懐かしく思う、そんな甘酸っぱい青春映画になっています。

 

一方で2位の「紅の豚」や「平成狸合戦ぽんぽこ」、5位の「おもひでぽろぽろ」などの作品は、地上波で放送されることが少ないために知名度はあまり高くありません。

地上波で取り上げられない一因としては、「ザ・子ども向け映画」とはいえないからかもしれません。
主人公が大人であったり、大きな事件が起こらなかったりと、ほかの作品に比べると物語にのめり込みにくいのです。

 

しかし大人になってから観てみると、そんな単調なストーリーのなかにも、予想以上に強いメッセージ性があることに気付きます。
自分と重ね合わせて観たり、時代背景を理解したりすることで、胸にジーンと沁みる映画になっているのです。

 

今回のアンケートで上がった作品を手に取ったことがないという人も、この機会に観てみると、まさに「隠れた名作」といえる素晴らしさに感動するはずです!

 

1Screenを利用すれば、観たい作品がどこの動画配信サービスで観られるのかまとめて調べることができます。
ぜひまだ観ぬジブリ映画を楽しんでみてくださいね。

 


調査概要

ジブリの隠れた名作

【対象者】

全国10代〜60代までの男女

 

【回答数】

300名

 

【調査方法】

Webアンケート

 

【アンケート実施期間】

2021年8月17日〜8月18日

 

外部リンク

「1Screen」

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