「チェンソーマン」キャラ一覧！登場人物62キャラの声優・能力・生死情報などを紹介

原作漫画は第2部の連載が始まり、2022年10月より待望のアニメが放送された大人気作品「チェンソーマン」。

本作に登場する62キャラの声優や所属、能力などの情報を、キャラ画像とあわせて一覧にまとめました！

本記事の前半はネタバレ無しの基本情報、後半はネタバレ有りの情報を記載しています。

「チェンソーマン」キャラクター一覧 ※ネタバレ無し

主要キャラ

◎デンジ

父親から虐待を受けて幼少期を過ごし、父親が死亡した後も父親が残した多額の借金を背負うことになってしまった自称16歳の少年です。

借金を返すために、チェンソーの悪魔であるポチタを相棒にして、非正規のデビルハンターとして働く中、借金を取り立てにきたヤクザに一度は殺されてしまいます。

ですが、「心臓をデンジにあげる代わりにデンジの夢を自分に見せてほしい」というポチタと契約を交わし、心臓になってもらったことでチェンソーの悪魔に変身する能力を手に入れ蘇生。

その後、マキマと出会い、公安所属のデビルハンターになります。

◎ポチタ

瀕死の状態で倒れていたところデンジと出会い、彼の血をもらって生き延びた悪魔です。

血をもらった際、「お前を助けてやるから俺を助けろ」というデンジと契約したことで彼の相棒に。

「わん」としか鳴けず、犬のようなビジュアルをしています。

デンジがゾンビの悪魔に殺された際に、デンジの心臓となるかわりに「自分の心臓をあげるかわりにデンジの夢を見せて欲しい」と契約をして、デンジを生き返らせます。

それ以降は、デンジの夢の中に登場し、デンジと会話が可能になりました。

◎マキマ

内閣官房長官直属のデビルハンターです。

ゾンビの悪魔を倒したデンジと出会い、「悪魔として自分に殺されるか、人として自分に飼われるか」の二択をデンジに問い、飼われることを選んだデンジの上司となりました。

デンジが一目惚れするほどの容姿で、一見優しそうな性格をしているが、実は非常にシビアな面も持っているクールな性格。

同僚や後輩などからも慕われており、多数の悪魔と協力しているのでデビルハンターとしての能力もかなりの高さがあります。

デンジの中にポチタがいることを、匂いで察することができるほど鼻が良いという特徴も。

◎早川アキ（はやかわあき）

デンジより3年先輩のデビルハンターです。

マキマ目当てで公安に来たデンジをボコボコにする一方、「軽い気持ちでデビルハンターになると死ぬ」と忠告をするなど、クールな性格をしているが、非常に面倒見の良い人物です。

デンジを見張るために共同生活を送りながら、デンジにデビルハンターの仕事などを教える先輩（教育係）に就任。

マキマのことは、命の恩人として慕っています。

◎パワー

理性やIQが高いためマキマに保護され、駆除対象ではなく公安に所属することになった魔人です。

血の悪魔が死体をのっとり魔人になったため、容姿は10代ほどの女の子ですが、一人称は「ワシ」だったり言葉遣いが老人のようだったり、見た目とのギャップがあります。

人間のことを下に見ている言動が目立ち、さらには自分より弱い人物には高圧的な態度をみせますが、一方で自分より強い相手には弱くでるなど、わがままな面を持ち合わせています。

血を操ることが可能で、自分以外に他者の血も操れますが、自身の血を使いすぎると貧血を起こして動けなくなってしまうデメリットも。

ネコのニャーコが唯一心を許せる存在。デンジとバディを組んでからはアキとデンジの家で一緒に暮らしています。

公安対魔特異課

対悪魔を目的とした公安警察にある部署。

福利厚生や給料が良いなど一見ホワイトな職場環境につられ就職する人物が多いが、実際は悪魔との戦いで殉職する人が非常に多い職場です。

大抵1年で殉職するか、民間のデビルハンターへと転職をするなど離職率が高い。

デンジが所属する対魔特異4課は実験的部隊となっており、魔人や悪魔なども所属しています。

◎姫野（ひめの）

デビルハンターとしての経歴が長い、アキやデンジの先輩です。

過去、多くのバディを殉職で失っているため、アキには公安を辞めて普通に生活をして欲しいと願っています。

アキに対し恋愛感情として好意を抱いており、「アキくんは死なないでね」というのが口ぐせ。

お酒と煙草が好きで、アキに煙草を教えたのも姫野です。

自分の右目を代償として幽霊の悪魔と契約しているため、右目には常に眼帯をしています。

性格はノリが良く、デンジをからかったりして楽しんでいる場面も見られます。

◎荒井ヒロカズ（あらいひろかず）

（出典：漫画「チェンソーマン」2巻）

姫野から「実力不足だけどやる気は十分」と言われる公安の新人です。

趣味は俳句。

真面目過ぎて堅物な性格をしているが、面倒見が良い人物です。

デンジのことを最初は快く思っていませんでしたが、とあることがきっかけでその考えが変わることとなります。

◎東山コベニ（ひがしやまこべに）

姫野から「引っ込み思案だけどかなり動ける」と評されるほど身体能力が高いデンジの同僚です。

家庭環境が複雑で、優秀な兄を大学に行かせるために嫌々デビルハンターとなりました。

契約している悪魔は不明。

悪魔を前にすると泣き出すなど精神面が弱く、よく震えているなど小動物のような行動が見られます。

◎円（まどか）

（出典：漫画「チェンソーマン」4巻）

顔にある大きな切り傷と眼鏡が特徴の男性です。

元は特異4課所属のデビルハンターでしたが、特異課襲撃で生き残ったのちに公安を辞めて、民間のデビルハンターとなりました。

◎岸辺（きしべ）

自称最強のデビルハンターです。

年齢とアルコールのせいで全盛期ほどの力はないものの、公安ではマキマの次に強い人物。

無口で仕事の際には冷酷な面を見せるが、基本は仲間思いな人情派な性格をしています。

好きなことは、酒と女と悪魔を殺すことであり、持論は「悪魔が恐れるデビルハンターは頭のネジがぶっとんでるヤツ」。

爪の悪魔・ナイフの悪魔・針の悪魔と契約をしていますが、対価として払えるものが残っていないために、悪魔の能力は不明です。

◎ビーム

チェーンソーマンへの忠誠を誓っている魔人です。

顔半分が鮫の姿をしています。

戦いの際には頭が全て鮫になり、短時間であれば悪魔本来の姿になることも可能。

凶暴な性格で、コミュニケーションを取ることも難しいが、パワー同様にマキマのことを怖がっている節があります。

チェンソーの悪魔の過去を知る人物の一人です。

◎エンジェル

いつもけだるげな顔をしている男性の悪魔です。

なまけ癖はあるが、マキマによれば“岸辺の次に強い”とされています。

触れた者の寿命を奪う自身の力を嫌っていて、悪魔でありながら人間に敵意を持っていない優しい性格。

背中に羽根が生えており、この羽根は防御に使うこともできます。

悪魔らしく人の苦しみを望んでいる半面、天使のように慈悲深い面も持ち合わせているために、他の悪魔と少し性格が違っている様子。

◎ガルガリ

パワーたちと同様、公安に所属する魔人です。

強すぎる能力を抑えるために常に毒を注入するマスクをかぶっています。

蹴りや格闘能力はかなりの高さをほこるも、本人は暴力を好んでいなく、非常にフレンドリーな性格。

人間だったときの記憶を多く有していますが、死亡した理由については覚えていません。

悪魔嫌いなアキからも好かれるほど優しい魔人です。

◎プリンシ

8本の脚を使い攻撃をする悪魔で、マキマのことを「マキマ様」と呼ぶほど忠実な部下です。

人間には友好的ですが、感情の起伏が激しく、癇癪を起こすと人を簡単に殺すなど注意が必要とされています。

顔にあるジッパーを開けると対象物を移動させることが可能。

戦闘シーンはあまり描かれていませんが、ゾンビを簡単に倒すなど戦闘能力が高いキャラクターとされています。

公安対魔2課

対悪魔用の組織。

◎野茂（のも）

（出典：漫画「チェンソーマン」6巻）

顔に大きな傷があるのが特徴で、チャラい性格です。

5年後には副所長になると豪語しており、その際には2課に早川を引き抜くと話しています。

◎加藤（かとう）

（出典：漫画「チェンソーマン」6巻）

対魔2課でデビルハンターをしている男性。

契約している悪魔はカビの悪魔で、田辺と共に契約をしています。

◎田辺（たなべ）

（出典：漫画「チェンソーマン」6巻）

対魔2課でデビルハンターをしている男性。

契約している悪魔はカビの悪魔で、加藤と共に契約をしています。

◎副隊長（ふくたいちょう）

（出典：漫画「チェンソーマン」6巻）

対魔2課の副隊長でデビルハンターをしています。

合コンをしていたのに戦闘によばれるなど少し可哀想な面を持つ男性。

アキと同じく狐の悪魔と契約をしています。

京都公安

京都に拠点を置く公安組織。

デンジの護衛に招集されるなど、他公安から頼られることがあります。

◎黒瀬ユウタロウ（くろせゆうたろう）

（出典：漫画「チェンソーマン」4巻）

顔に大きな切り傷がある男性。

罰の悪魔と契約をしていますが、その能力については不明です。

アキとと同じく銃の悪魔に恨みをもっていますが、実力の差を知っているために復讐は諦めています。

学生時代はサッカー部に所属。

実の兄は悪魔に食べられて死亡。

東京にミサという名前の彼女がいます。

◎天童ミチコ（てんどうみちこ）

（出典：漫画「チェンソーマン」4巻）

京都公安対魔1課に所属する女性。

黒瀬とともに罰の悪魔と契約をしています。

関西弁でしゃべります。

特異4課の指導のために黒瀬たちとともに上京してきました。

京都公安メンバーの中では一番の良識人。

◎スバル

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

黒瀬や天童の師匠であり、かなりの実力者。

悪魔は鼻が良いという有力な情報に気が付いた人物でもあります。

契約している悪魔は不明。

宮城公安

宮城に拠点を置く公安組織。

日下部や玉置といったデビルハンターが所属しています。

デンジを護衛する際に登場。

◎日下部（くさかべ）

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

真面目で几帳面な性格のデビルハンター。

対人護衛のエキスパートとしてデンジの護衛につきました。

石の悪魔と契約しており、魔法陣の上で息を吹きかけると相手を石にすることができます。

◎玉置（たまき）

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

坊主頭におでこにあるほくろが特徴。

常に目の下にくまができています。

日下部同様デンジの護衛の際に登場。

契約している悪魔は不明です。

冷静沈着であまりしゃべりませんが、礼儀はしっかりしている人物。

公安 – その他

◎中村（なかむら）

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

公安対魔2課に所属する男性。

狐の悪魔と契約をしています。

作中に登場し、自己紹介をしようとするとなにかしら遮られてしまうという不憫なキャラクターとなっています。

民間デビルハンター

公安などに所属していないデビルハンター。

個人事業主のようなもののため、劣悪な環境で働かされたり保証がなかったりなど労働環境がよくない。

デンジが公安に所属する前に劣悪な環境でデビルハンターをしていたのも民間デビルハンターであったためです。

◎吉田ヒロフミ（よしだひろふみ）

現役の高校生ですが、デビルハンターをしています。

クールで頭の回転もはやく、戦闘能力もかなりの高さをほこるキャラクター。

初対面のデンジに気さくに話しかけるなど、若者らしい性格をしていますが、敵に対して容赦は一切みられません。

岸辺とは昔からの知り合いであるかのような描写が描かれています。

チェンソーの心臓を狙う者たち

物語中盤、マキマの手中にチェンソーマンをおかないため、チェンソーの心臓を狙う人物がデンジを襲撃してきます。

◎永遠の悪魔（えいえんのあくま）

（出典：漫画「チェンソーマン」2巻）

ホテルに住んでいた悪魔です。

初登場時は頭部に頭が付いた状態で、パワーによって一撃で退治されたようにみえたが、その後増殖した形で再登場。

デンジたちをホテルの1フロアに閉じ込めます。

◎沢渡アカネ（さわたりあかね）

元民間のデビルハンター。

謎が多いキャラクター。

爪を代償に蛇の悪魔と契約しており、姫野の悪魔を丸飲みさせるなどかなりの強さを誇る人物です。

◎サムライソード

デンジに殺されたヤクザの孫です。

沢渡アカネによって刀の悪魔の心臓を移植されたことで、サムライソードへ変身することが可能となりました。

祖父のことを敬愛しているため、祖父を殺したデンジのことを恨んでいます。

デンジと同じく悪魔に変身する能力を有しているため、悪魔でも魔人でもない存在とされています。

◎レゼ

喫茶「二道」のウエイトレスで、マキマの次にデンジが惚れた人物です。

その正体は、かつてソ連に人体実験として集められた子供の一人。

デンジと同じく悪魔に変身することができ、首にあるチョーカーのピンを引き抜くことで爆弾の悪魔に変身します。

◎モヒカン男

（出典：漫画「チェンソーマン」5巻）

台風の悪魔と、「チェンソーの心臓を渡すかわりに、一生台風の悪魔を力を使えるようにする」という契約をしています。

目の焦点がいつもあっていません。

◎台風の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」6巻）

モヒカン男に契約されている悪魔で、チェンソーの心臓を狙っていますが、その理由は不明。

レゼのことをレゼ様と呼んでいます。

◎長男（ちょうなん）

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

アメリカから来た三兄弟の刺客の長男です。

本名は明かされていません。

デビルハンターを仕事としていますが、殺し屋業に似たこともおこなっている様子。

自分たちを不死身だと思っていて、死ぬことを恐れていません。

仕事モードになると髪の毛を七三分けにします。

◎ジョーイ

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

アメリカから来た三兄弟の刺客の次男です。

長男からは「バカ」と言われてしまう、明るい性格。

一般人に変装をしてデンジに近づき、心臓を奪おうと画策しています。

◎アルド

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

アメリカから来た三兄弟の刺客の三男です。

右目に縦に二本入った傷が特徴。

気弱な性格で、吉田と対戦した際にも、その性格故に戦う相手ではないと見放されてしまったほど。

◎サンタクロース

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

◎トーリカ

サンタクロースのことを師匠と呼ぶ人物です。

サンタクロースの前では笑顔を見せたり表情豊な一面を見せる一方、それ以外では常に冷静で無表情。

国から依頼を受けてサンタクロースと共にデンジの心臓を奪うために来日しました。

サンタクロースに非常に忠実です。

◎クァンシ

中国の刺客であり、元岸辺のバディです。

サンタクロースからは「最古のデビルハンター」と言われています。

ピンツィ・ロン・コスモ・ツギハギという4人の女性型魔人を愛人としている同性愛者。

体術に非常に優れています。

右目から矢を取り出すことで弓矢の悪魔へ変身することが可能です。

◎ピンツィ

クァンシの愛人の一人で、一番おしゃべりな魔人です。

髪で作った輪から相手を見ることで相手に対する能力等を解析できます。

仕事の報酬としてドーナッツをねだるなど、食いしん坊で子供っぽい一面も。

魔人としての能力は明らかになっていますが、何の魔人なのかは不明です。

◎ロン

頭からツノの生えたクァンシが従える魔人の一人です。

仕事の対価として血を望むなど、魔人らしいキャラクターです。

口から火を拭くことができ、常に手錠をしていて無口。

回転寿司に行くと皿ごとお寿司を食べるなど、理性が少し低いです。

◎コスモ

クァンシが従える魔人の一人で、右側の脳と目玉が露出しているのが特徴です。

ハイテンションで活発な性格をしていますが、「ハロウィン」としか話せません。

正体は、宇宙の魔人であり、彼女に「ハロウィン」と話しかけられると、「ハロウィン」としか話せなくなってしまいます。

全宇宙のあらゆる知識を持っているキャラクターです。

◎ツギハギ

クァンシが従える魔人の一人で、能力や名前も不明のキャラクターです。

全身を縫い合わせられたような姿をしており、口も縫い合わされているためか言葉を発することは一度もありません。

また、表情も無表情で人間より人形に近い動きをしています。

人間と契約している悪魔

◎狐の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」2巻）

◎呪いの悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」3巻）

◎未来の悪魔

◎幽霊の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」3巻）

◎蛇の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」3巻）

◎皮の悪魔

◎人形の悪魔

◎石の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」8巻）

◎蛸の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

◎地獄の悪魔

◎闇の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」8巻）

その他の悪魔

◎銃の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」9巻）

アキが家族を殺された恨みを持つ相手で、銃に対する恐怖から生まれた強大な力を持つ悪魔です。

13年前には、日本に出現した7分間で約110万人の人間を殺しました。

他の悪魔が食べると力が強くなる銃の悪魔の肉片は、肉片同士が集まろうとする性質を持っているため、その性質を生かし、銃の悪魔本体の探索が行われれいます。

◎トマトの悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」1巻）

アニメ声優：田所陽向（たどころひなた）さん

種から復活する悪魔。

完全に殺すためには焼却する必要があります。

◎ゾンビの悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」1巻）

アニメ声優：宮田幸季（みやたこうき）さん

デンジを雇っていたヤクザが契約をしていた悪魔。

契約した人間をゾンビにして操ることができます。

ゾンビにされた人間に噛まれた人間もゾンビになってしまいます。

◎筋肉の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」1巻）

触れているものの筋肉を操ることが可能。

一つ目の小動物のような可愛い見た目でデンジを騙し殺そうとするも、デンジの怒りを買ってしまいます。

◎ナマコの悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」1巻）

デンジとパワーがパトロールをしている際に遭遇。

能力等が明かされる前に、パワーによって一撃で殺されてしまいます。

◎コウモリの悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」1巻）

アニメ声優：松田健一郎（まつだけんいちろう）さん

ニャーコを監禁し、パワーに人間を要求してきた悪魔。

空を飛べるほか、超音波で攻撃をすることも可能です。

人間の血であれば老若男女問わず飲む。

◎ヒルの悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」2巻）

アニメ声優：橘U子（たちばなゆーこ）さん

コウモリの悪魔のことを自分の男と呼んでおり、一緒に人間を喰いつくすことを夢に見ていた悪魔。

舌などを使って攻撃をしてきます。

その他の登場キャラクター

◎ニャーコ

（出典：漫画「チェンソーマン」2巻）

パワーの愛ネコ。

やせ細った子猫のときに出会い、それ以降大切に育てられ今は健康そうなネコに成長しました。

コウモリの悪魔に監禁されましたが、無事に保護されました。

◎コベニの車

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

コベニが給料で買った車。

コベニカーと呼ばれています。

◎デンジの父（でんじのちち）

（出典：漫画「チェンソーマン」10巻）

幼いデンジを虐待し、借金を残してこの世を去った父親です。

ヤクザから取り立てられるほど借金を抱えており、首つり自殺したと思われます。

「チェンソーマン」キャラクター一覧 ※ネタバレあり

キャラクターの正体や生死情報などの詳細を簡単にまとめています。

誰が何巻で死亡した・復活したかなど、作品を楽しむ上で鍵となるポイントがオープンになっているので、知りたくない方はご注意ください。

※第2部の内容も一部掲載しています。

主要キャラ

◎デンジ

ポチタの正体であるチェンソーの悪魔の心臓が、悪魔やデビルハンターたちに狙われる中、マキマによりチェンソーマンの完全体として復活させられてしまいます。

自我を失い暴走しますが、ポチタとパワーによりデンジとしての意識を取り戻し、マキマと対決することに。

マキマのことは慕っていましたが、暴走した際に多くの人の命を奪ったけじめとしてマキマを殺します。

その後、新しく誕生した支配の悪魔であるナユタと共に暮らし始めたところで、1部が終了しました。

◎マキマ

デンジの精神を崩壊させ、チェンソーマンを出現させることに成功します。

しかし、ポチタとパワーにより再びデンジとしての自我を取り戻したデンジと対決。

不死身の力を使い、デンジを追い詰め心臓を奪うことに成功したように思えましたが、アキがパワーの力を使って作った武器で奇襲を受けます。

パワーの能力により血の動きを制限され復活できなくなった時、岸辺により解体されます。

しかし、それでもマキマの肉体は滅びることがなかったため、デンジがマキマの肉体を料理し食すことで一つになり死亡しました。

◎早川アキ（はやかわアキ）

マキマの支配を受け、銃の悪魔に体を乗っ取られてしまいます。

「銃の悪魔が人間の死体に乗り移って暴れている」との連絡を受けたデンジと、銃の悪魔となってしまったアキが対峙。

デンジは何とかアキを殺さないように模索するも、銃の悪魔となり意識までほぼ乗っ取られたアキは大量殺戮をおこそうとしてしまいます。

それを見かねたデンジにより倒されたことで、死亡しました。

◎パワー

マキマによって殺害されたように思われたが、ぎりぎり命をつなぎとめていたパワー。

以前デンジに自分の血を吸わせていたことから、ポチタの頼みにより、デンジを助けるため血の悪魔の姿で復活します。

マキマと対決をするも、実力の差により一度は敗北を恐れデンジを裏切り生きながらえようとします。

しかし、はじめて出来た友達であるデンジを見捨てることが出来ず、マキマからデンジを救出。

その後、デンジと血の悪魔を見つけたらまた友達になるとの契約をし、消滅。

公安対魔特異課

◎姫野（ひめの）

サムライソードと対峙した際、アキを救うため、幽霊の悪魔に「自分の全てを渡す代わりに、幽霊の悪魔の力を全て使わせて欲しい」と告げ、幽霊の悪魔を完全な姿で現します。

その後、サムライソードを追い詰めますが、アカネが契約している蛇の悪魔に幽霊の悪魔が飲み込まれ、幽霊の悪魔とも姫野は消滅して死亡してしまいます。

◎荒井ヒロカズ（あらいひろかず）

（出典：漫画「チェンソーマン」2巻）

サムライソードとアカネによる襲撃を受ける公安退魔特異4課。

コベニと町で仕事をしていた際に、テロリストの発砲を受け首を撃ち抜かれます。

瀕死の状態の中、テロリストがコベニを狙っていることに気が付いた荒井は、コベニを庇い銃弾を頭に受け死亡。

その後、死体はマキマに回収され、暴力の魔人として活躍します。

◎東山コベニ（ひがしやまコベニ）

サンタクロースにより、デンジと共に地獄へ送られるもガルガリに守られ生還。

サンタクロースたちとの戦いの後、公安を辞め、ハンバーガー店に務めることに。

ハンバーガー店ではパワハラを受けチェンソーマンに助けを求めたところ、マキマとチェンソーマンとの戦いに巻き込まれます。

その際、マキマに狙われますが、チェンソーマンに庇われ生還します。

◎岸辺（きしべ）

アキの師匠であり、特異課襲撃後にはデンジとパワーを特訓しました。

マキマがチェンソーマンを復活させた際、デビルハンターや機動隊とともにマキマ襲撃を試みるが失敗。

その後、デンジとマキマの戦いに協力し、瀕死のマキマをバラバラにし、デンジの決断を見守ります。

マキマとの戦いの後、中国からやってきた“生まれ変わった支配の悪魔”であるナユタを、マキマのようにならないための見張り役も兼ねてデンジに預けた後、行方不明となっています。

◎ビーム

デンジを復活させるために、自分の血を分け与えます。

その後、サンタクロースが呼び出した闇の悪魔により体をバラバラにされ死亡。

◎エンジェル

以前に住んでいた村で、マキマの操りにより村人の寿命を全て奪いとっていた過去がありますが、その記憶はマキマにより消されています。

闇の悪魔との戦いの際、アキと共にマキマに助けを求めに行く。

そのときアキがマキマに操られる様子を見たことで過去の記憶を思い出し、マキマを敵とみなしますが、再び支配下に置かれてしまいます。

マキマが死亡したあとの消息は不明です。

◎ガルガリ

コベニを守り死亡した荒井ヒロカズの死体をマキマが回収し、暴力の魔人として復活したのがガルガリです。

サンタクロースが契約した闇の悪魔の力により、コベニやデンジと共に地獄に堕とされ闇の悪魔と対峙。

強すぎる力を制御するためにつけているマスクを外し闇の悪魔と戦いますが、闇の悪魔により全身を切り刻まれ死亡してしまいます。

◎プリンシ

闇の悪魔と対峙した際、手足をもがれ瀕死状態の中、自身のジッパーをあけ、マキマを召喚。

それ以降の生死についての明確な説明がないため、生死不明な状態となっています。

民間デビルハンター

◎吉田ヒロフミ

デンジ護衛の際、アメリカから来た三兄弟の刺客をあっさり見破り返り討ちにする他、クァンシの攻撃を受け止めるなどの活躍を見せます。

第1部では、岸辺と共にデパートの外で人形たちの制圧を行った以降登場していませんが、第2部にて再登場しています。

チェンソーの心臓を狙う者たち

◎沢渡アカネ（さわたりアカネ）

特異課を襲撃し、かなりのダメージを与えますが、生きたまま特異課に捕らえられます。

尋問の前に蛇の悪魔に首をはねられ一度は死亡するも、死体をマキマによって回収され復活。

その後、銃の悪魔との対決の際に生贄となり再度死亡しました。

◎サムライソード

特異課を襲撃の後にアカネと共に捕らえられます。

物語終盤にマキマの支配の元再登場し、チェンソーマンとマキマとの戦いに参戦するものの、その後の生死や消息については明かされていません。

◎レゼ

デンジに正体を明かした後に駆け落ちをしようとするも、マキマの襲撃にあい心臓を槍でつかれ死亡します。

その後、マキマにより記憶を消され公安対魔特異5課の一員となり復活。

ですが、マキマがチェンソーマンと対峙する際に操られた状態でチェンソーマンと戦い、バラバラにされ再び死亡しました。

◎長男（ちょうなん）

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

黒瀬を殺害したあと、皮の悪魔の力により死んだ黒瀬に変装し、デンジに接触。

デンジを殺そうとしたところ、パワーが運転するコベニの愛車に轢かれあっさり死亡してしまいます。

◎ジョーイ

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

車に轢かれ死亡した兄を見て動揺。

兄の復讐のためにパワーを殺そうとするが、吉田に正体を気付かれ殺害され死亡しました。

◎アルド

（出典：漫画「チェンソーマン」7巻）

ジョーイを殺され吐いていたところ、吉田からは殺す価値がない人物とみなされ生還。

紆余曲折あり再びクァンシを殺そうとデパートへ向かうも失敗。窓から投げ捨てられましたが、着地点に車があったため奇跡の生存。

その後は、コスモの能力にあてられたのか、「ハロウィン」と泣きながら叫んでいる様子がニュースで放送されたのが最後の姿です。

◎サンタクロース

真のサンタクロースは、ドイツのデビルハンターであり、トーリカの師匠。

サンタクロースだと思われていた小柄な老爺は、真のサンタクロースに精巧な人形にされた人物でした。

真のサンタクロースは、人間の中ではトップレベルの強さをほこるキャラクター。

複数の悪魔と契約をしているため、寿命が半分に減っています。

闇の悪魔の力を手に入れパワーアップしたサンタクロースはマキマを殺そうとするも、クァンシとチェンソーマンにより阻まれてしまいます。

最後はコスモの攻撃を受け、「ハロウィン」と呟きながら業火に焼かれ死亡しました。

◎トーリカ

敬愛する師匠とともにデンジの心臓を奪うべく来日。

呪いの悪魔の発動条件を完遂し、デンジの呪殺に成功するも、サンタクロースによって人形にされてしまい、かわりに闇の悪魔と契約を結びます。

闇の悪魔の力をサンタクロースへ移行させた後、契約の代償として闇の悪魔に殺害されました。

その後マキマが闇の悪魔から解放されるために利用され復活しましたが、それ以降の生死については不明です。

◎クァンシ

地獄で闇の悪魔にバラバラにされて一度は死亡するも、地上に戻った際ツギハギに蘇生され復活。

デンジとともにサンタクロースを倒した後マキマと対峙。

力の差を知っているために、マキマに対して降参しますが、マキマはその言葉を無視。ツギハギらとともにマキマによって首をはねられ死亡します。

その後、完全体となったチェンソーの悪魔の前に現れた公安対魔特異5課の一員として、記憶を書き換えられた形でクァンシも再登場するも、圧倒的な力を持つチェンソーの悪魔に瞬殺されてしまいました。

◎ピンツィ

闇の悪魔によって首などを切り落とされつつ生きながらえるも、サンタクロースと対峙した際、サンタクロースの力によって人形にされてしまいます。

その後の生死は不明ですが、クァンシからは殺されたというような趣旨の発言がされています。

◎ロン

ピンツィと同じく、闇の悪魔によって首などを切り落とされるも生存。サンタクロースによって人形にされてからの消息は不明です。

◎コスモ

サンタクロースとの戦いの際に、最後にサンタクロースへ「ハロウィン」をくらわせ勝利。

その後、クァンシといたところマキマが現れ、クァンシが降参するもマキマに首をはねられ、クァンシやツギハギらとともに死亡してしまいます。

◎ツギハギ

コスモとともに、サンタクロースを倒した後、クァンシといたところに現れたマキマによって首をはねられ死亡。

◎地獄の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」8巻）

サンタクロースが契約した際、デンジたちを地獄へ送ることに成功。

サンタクロース死亡後には姿を現しませんでしたが、岸辺がマキマを襲撃した際に再登場し、全身の姿を披露しています。

その後は生存をしています。

◎闇の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」8巻）

地獄で生まれたために、一度も死を経験したことがない存在であり、生存しています。

サンタクロースと契約をしており、サンタクロースが生存していたときにはかなり活躍をしていましたが、サンタクロース死後活躍はあまり見られません。

その他の悪魔

◎銃の悪魔

（出典：漫画「チェンソーマン」9巻）

チェンソーマンによって殺されており、肉片のみが世の中に存在している状態でしたが、アメリカの大統領が、国民の寿命1年分と引き換えに契約をし、マキマ殺害を依頼します。

しかし、マキマによって返り討ちにあい、瀕死の所をアキの死体を乗っ取り、銃の魔人として復活。

アキの意識関係なく暴れ回る様子を見かねたデンジがチェンソーマンに変身し、デンジの手により殺害されました。

◎ナユタ

（出典：漫画「チェンソーマン」11巻）

（出典：（引用：漫画「チェンソーマン」11巻））

岸辺により中国から拉致された支配の悪魔の生まれ変わりです。

マキマのような存在とならないためにも、岸辺によりデンジに預けられ、その後一緒に生活を送るようになります。

「チェンソーマン」とは

「チェンソーマン」とは、藤本タツキ先生による大人気作品です。

漫画「チェンソーマン」

原作漫画は、2018年12月〜2020年12月までの期間、第1部が「週刊少年ジャンプ」にて連載。単行本コミックスは11巻まで発売されており、累計発行部数は1300万部を突破しています。

また、2022年7月より続編となる第2部が、マンガアプリ「少年ジャンプ＋」にて連載中です。

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

（漫画「チェンソーマン」第1巻あらすじ）

アニメ「チェンソーマン」

第1部が完結した2020年12月、TVアニメの制作決定が発表。2022年10月12日(水)よりテレビ東京系列にて放送開始予定です。

本作は製作委員会方式を用いず、アニメーション制作会社「MAPPA」一社のみの出資で制作されます。

声優は、悪魔の心臓を持つもの「チェンソーマン」となるデンジ役に戸谷菊之介さん、内閣官房長官直属のデビルハンターのマキマ役に楠木ともりさん、デンジの先輩にあたるデビルハンターの早川アキ役に坂田将吾さん、血の魔人のパワー役にファイルーズあいさんが抜擢されました。

『チェンソーの悪魔』ポチタと共にデビルハンターとして暮らす少年デンジ。

親が遺した借金返済のため、貧乏な生活を送る中、

裏切りに遭い殺されてしまう。薄れる意識の中、デンジはポチタと契約し、

悪魔の心臓を持つもの『 チェンソーマン 』として蘇る ─ 。

（TVアニメ「チェンソーマン」あらすじ）