『BANANA FISH』第１３話感想　アッシュVSオーサーの決闘　キリマンジャロの豹はアッシュだけではなく…

13話….アニオリシーンで始まり『キリマンジャロの雪』で豹を語るシーンの挿入演出とかホントに見事だったと思う….オーサーの最期も….ありがとうスタッフさん！そしてオーサー….お疲れ様

うわあああああそっかあああああ

キリマンジャロの豹なのはオーサーも一緒だったんだ・・・！！

オーサー戦やる13話のサブタイが「キリマンジャロの雪」なの最高すぎるな…😭

死ぬ前に豹のこと考えるって言ってたけど、今は「豹の話を英二とした」ことを思い出すんだね；；それほどまでに大切な存在；；

13話オーサー戦最後、それまで2人を物語的に写していたのに視界がぼやけアッシュの姿が霞んで見えるというオーサー目線で落ちていくところが、これまでただアッシュの敵側で嫌な奴のイメージからオーサー目線でアッシュはどう見えていたのか考えさせられたしアニメ派はきっと原作読みたくなったはず…

オーサーと決着が付いてしまったので、物語はこれからどうなるのか…全く読めませんが楽しみです。

オーサーは結局、アッシュの才能に嫉妬してたし、その恵まれた才能を本人が望んでいなかったことに余計に腹が立ったということなんでしょうか。アッシュの手で逝けて、幸せだったのかもしれません…

オーサーは卑怯だしゲスいこともやってるけど、どっか共感できるキャラだから嫌いになれない。何かが違ければ彼はアッシュの一番の味方になれたような気もするし

英ちゃんの「嘘だ…」「一緒に乗せてくれ！友達なんだ！」ってセリフ、マジ心が痛かった…

アッシュを１番恐れて１番心酔してるのは、お前だよオーサー

英二に側にいて欲しいのも、英二を思って自分から遠ざけたいのもどっちも本心だから辛いよな、アッシュ…

決闘に勝って朝日を浴びて、命の危機から脱却したのはアッシュ。それでも見られたくなかった姿を英ちゃんに見られて辛そうなアッシュ。どこまでも住む世界が違うと言わせる構図。勝者で高見にいても、どこまでも孤独なのに、そんなアッシュが揺さぶられるのは力は無い英ちゃんなんだ。