アニメの為のクラウドファンディングが2016年早春リリース!今後の制作の要になる?

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アニメの為のクラウドファンディングが2016年早春リリース!今後の制作の要になる?

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アニメの為のクラウドファンディングが2016年早春リリース!今後の制作の要になる?

前回紹介した『もっとも2期を制作して欲しいアニメ作品』ランキングに関連したニュースがアニメビジネス情報等を掲載しているアニメアニメにて公開されました。

OFSEA_IO_-_アニメをもっと楽しむためのクラウドファンディング

株式会社ユーリエ

アニメをもっと楽しむ」をコンセプトに株式会社ユーリエは、アニメ作品の為のクラウドファンディング・プラットフォーム「OFSEA.IO」を2016年早春にリリースすると発表し、正式スタートに先駆けてティザーサイトを公開されました。

www.st-trigger.co.jp

近年では、『キルラキル』などを制作していた「TRIGGER」の作品『リトルウィッチアカデミア』の制作にもクラウドファンディングが利用し、日本円にして、約7400万円の資金を集めました。その後人気が出て、続編の『リトルウィッチアカデミア  魔法仕掛けのパレード』も制作されました。

www.light.gr.jp

そして最近では、Windows用ゲームソフトとして制作された『Dies irae(ディエス・イレ )』のアニメ化の為にクラウドファンディングを利用し、目標額の3,000万を超える9,000万円が集まり、2017年夏以降に14話以上をTVアニメとして放送することが発表され話題となりました。

現在では、出版社、音楽会社、ビデオメーカー、広告会社などが集まり出資する「製作委員会方式」が主流となっていますが、TV放送時に人気が出てグッズは売れるが放送後下火になりDVDなど売上が減少し、全体的な収益が見込めなかったことで、次回作の企画が立ち上がってもその作品から撤退をする会社も出ています。
出資金が集まらない為に第二期や原作が無いオリジナルアニメなどの制作機会が無くなる現状もあるとのことです。

アニメーション制作者実態調査_報告書2015:日本アニメーター・演出協会(JAniCA)

janica.jp

また昨年、日本アニメーター・演出協会から公開されたアニメーション制作者実態報告書によると、「若手アニメーターの平均年収は110万円」「1カ月の平均作業時間が350時間を超える人も多数」というデータも公表されています。

アニメーターとして働く場合、専門学校などを出てアニメーション会社に業務委託という形で入社し、動画と呼ばれる工程職につき、1枚約210円〜300円の仕事からスタートします。
質や技術を求められるので、1年目の技術では作品として使えるものは1日だいたい10枚から20枚(技量によります。)と言われています。

1日15枚(1枚250円)×7日(週休なし)と仮定して、一週間の稼ぎは26,250円です。

その後早くて3〜5年の期間を経て、原画と呼ばれる職に上がり、1原画3,000円〜20,000円(技量により異なる)と単価金額も上がり、将来的には監督などへキャリアアップしていきます。

そういった制作現場のから、ヒット作を制作したアニメ会社が望んでも、資金が無いから作品を作れない。
という資金繰りによって疲弊した現状も要因の一つです。

まだまだ物議を醸していますが、中国、韓国、アメリカなどが日本アニメ界に参入を始めている現状では、疲弊した日本のアニメ市場の打破にも、ファンが直線的に原作者・アニメ会社と望んだ作品を制作できる機会を得るという点ではクラウドファンディングは有効ではないでしょうか?

現在、株式会社ユーリエの「OFSEA.IO」2016年早春よりサービス開始予定で、プロジェクトの先行募集やサービスの詳細などの情報を公開していくとのことです。

「OFSEA.IO」ティザーサイト

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