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キリスト教の腐女子は背徳感で脳汁倍増?世界のBL文化が命がけすぎて「強さは万国共通」の声

2022年 10月05日
Wednesday 12:08
キリスト教の腐女子は背徳感で脳汁倍増?世界のBL文化が命がけすぎて「強さは万国共通」の声

男性同士の恋愛をテーマにしたBL(ボーイズラブ)作品を嗜む女性=腐女子が、世界中に広がっていることはご存知ですか?

 

現在、Twitterで“世界の腐女子の生態”を紹介したツイートが大きな話題を呼んでいます。

 

宗教上の理由で背徳感マシマシ!?命がけでBLを読んでいる!?…などなど、日本の腐女子とは違った文化が満載!

 

ぜひ、ワールドワイドな腐女子トークをチェックしてみてくださいね。

 

Point

  • 腐女子の強さは世界共通!?
  • 興奮度を倍増させる背徳感の理由とは…

  • 世界で使われる日本のBL用語も


 

 

世界中の腐女子はどんなことを考えながらBLを読んでるの?

 

友人の中に“ロシアの腐女子”がいるという方が、彼女から聞いたヨーロッパの腐女子の実態をツイートし、大きな話題を呼んでいます。

 

ツイートによると「ヨーロッパのモラルって根底にはキリスト教の価値観から由来するもの」と、まずは日本との価値観の違いを解説。

 

キリスト教は世界三大宗教のうちの1つであり、世界人口に占める割合は全ての宗教の中で最も多いと言われていますよね。

 

続けて「キリスト教は同性愛を禁じているので、私達がBLを読んだときの背徳感は日本人の比じゃないと思う」「ほんとマジ興奮する」と、キリスト教徒特有の背徳感を明かしていました。

 

腐女子は世界共通で変態なんだなッ!(褒め言葉)

 

教えの中で禁じられた愛(=同性愛)を密かに楽しむ背徳感…。

 

それ即ち、夜中に布団の中で隠れてゲームをした少女時代のあの感覚のような…いや比じゃなさそ~~!

 

最後の「ほんとマジ興奮する」というコメントから、並々ならぬ興奮度合が伝わってきますね。

 

Twitterでは背徳感バチバチな世界のBLに対し「そりゃあ人生踏み外すわ…」「オタク文化、世界平和のカギになるのでは?」「腐女子の強さは万国共通」といった声が寄せられていました。

 

 

命がけでBLを嗜む国も…

 

また、キリスト教についで2番目に多くの信者を持つイスラム教では「国によっては見つかったら最悪死刑なので、地下に潜って回し読みしたり描いたりして活動してる」と、腐女子活動が最悪死刑になることもあるそうです。まさに命がけ…。

 

Twitterでは、宗派によって異なるBLへの価値観について「大変って言葉では済まない…」「日本自由すぎるって実感した…」「それでもこっそりやってるの凄いなぁ」といったコメントが見受けられました。

 

命がかかったBLはありとあらゆる脳汁が出てそう…!しかし、なるべく命の心配が無い状態で、平和に嗜む日が訪れてほしいですね。

 

 

日本語由来の外来語が使用されているロシア

 

また、ロシア腐女子界隈ではBLの「受け」「攻め」という言葉も、日本語由来の外来語としてそのまま使われているそうです…ナンテコッタ!

 

やはり、世界では腐女子の発祥地=日本という認識なのでしょうか。

 

ロシア腐女子界隈ではほかにも「誘い受け」「タチ」「ネコ」「やおい」「逆カプ」「サンド」「メスイキ」なども使用されているとのこと(もちろん表記はロシア語)。

 

中には「受け」「攻め」のことを「受けちゃん」「攻めちゃん」と呼んでいる方もいるとか…こなれてるぅ!

 

日本語をそのまま使用することに対しTwitterでは「外来語のままの方がバレにくくて良いかも」など推測する声も。

 

ほかにも、実際に世界の腐女子と交流したTwitterユーザーから、先述した日本のBL用語が飛び出してきた、という体験談も寄せられていました。

 

日本語が世界の腐女子活動に一役買っていたとは…(?)。いつどんな時でもワールドワイドな腐女子交流ができるように、我々も日々腕を磨いておきましょう…!!

 

 

江戸時代にも存在した日本のBL作品

ちなみに、日本では江戸時代の時点でBL作品が確認されており、その読者の多くは男性だったそうです。

 

また当時は衆道(しゅうどう)という男性同士の同性愛文化があったほか、特有のフェチも存在したとか…!

 

にじめん編集部では、江戸時代のBL作品の中でも井原西鶴が書いた「男色大鑑」について、国文学者に解説をお願いしました。

 

本の内容だけでなく、江戸時代の同性愛文化についてもわかりやすく解説していただきましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

登場人物は全員闇系!?江戸時代には早すぎたBL「男色大鑑」について国文学者に聞いてみた!

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