新たな刀の気配を察知！？隕鉄から作られた日本刀​《流星刀》が擬人化！天野喜孝さんが手掛けたビジュアルが公開！

東京 六本木の森美術館にて開催中の「宇宙と芸術展：かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」にて展示されている、隕鉄からつくられたこの稀少な日本刀《流星刀》を『ファイナルファンタジー』等のキャラクターデザインを手掛けた人気イラストレーター天野喜孝さんが擬人化し、描き下ろしたビジュアルが公開されました。

《流星刀》　描き下ろしビジュアル解禁！

天野喜孝さん描き下ろしの《流星刀》ビジュアル

描き下ろしたビジュアルを11月23日（水・祝）より森美術館内スペースにて特別公開されます。

■流星刀とは
隕石の一種である隕鉄から作られた日本刀の総称。本作は、東京農業大学の創設者であり政治家でもあった榎本武揚の依頼により、刀工の岡吉国宗が製作した長刀２振、短刀３振のうちの、長刀一振です。なお、一緒に作られたもう一振の長刀は当時の皇太子（後の大正天皇）に献上されました。

さらに、今回描き下ろした作品について、天野喜孝さんからのコメントが公開！

「遠い宇宙から飛来し、その姿を美しい刃に変えた流星刀。未知なる輝きは封印を解かれ、その秘めた力が今、現れる。この刀は何と戦い、何を斬るのだろうか。」（天野喜孝）

ぜひこの機会に出展物の《流星刀》と共に描き下ろしイラストも鑑賞したいですね！

イベントは2017年１月9日（月・祝）まで開催中です！

そのほかイベントや展示物の詳細は公式サイトにてご確認下さい。

 ©AMANO Yoshitaka Courtesy Mizuma art Gallery